カリウム

カリウムの実際

カリウムは、ナトリウムと関係の深いミネラルです。カリウムのはたらきは、細胞を正常にするものです。細胞は、その内液と外液の浸透圧によって、水分や栄養成分を取り入れたり、排出したりして、健康を維持しています。カリウムとナトリウムは、この浸透圧を正常に維持するはたらきがあります。

カリウムの情報に関する注意:カリウムの情報にかぎらず、医療情報をホームページや書籍などでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。また、これらの情報は、あくまでめやすと考え、予備知識として活用してください。医療情報は万人向きであり、実際の症状や治療法は各個人により異なります。ご自身の健康問題に不安のあるかたは、かならず専門の医療機関に相談してください。


カリウムのはたらき

カリウムは、ナトリウムと関係の深いミネラルです。カリウムのはたらきは、細胞を正常にするものです。細胞は、その内液と外液の浸透圧によって、水分や栄養成分を取り入れたり、排出したりして、健康を維持しています。カリウムとナトリウムは、この浸透圧を正常に維持するはたらきがあります。 また過剰なナトリウムを体外にだして、血圧を下げるはたらきがあります。ですから、カリウムは高血圧の予防と治療に効果的といわれています。ほかにも、カリウムには、筋肉でのエネルギーづくりを助けるはたらきがあります。

カリウムを多く含む食品

カリウムを多く含む食品には、こんぶや大豆、スルメ、さといもなどああります。カリウムの調理での損失率は、煮物で30%程度です。生で食べることのできる柿やみかんなどの果物やドライフルーツは損失がないので、カリウムを効率的に摂取できます。また精製された食塩よりも粗塩、砂糖よりも黒砂糖をつかうと、カリウムなどのミネラルを豊富に摂取することができます。

カリウムが不足すると

カリウムが不足すると、手足のしびれ、けいれん、むくみなどがでることがあります。便秘や食欲不振、不整脈、心不全、脳卒中、無気力、動悸、のどの渇きなどもカリウムの欠乏が原因のこともあります。夏ばても、カリウム不足によってあらわれる症状のひとつです。カリウムは汗と一緒に排出されるので、汗を多くかく夏はカリウム不足になりやすくなります。塩分の摂取量の多い、甘いものを好む、お酒をよく飲む、コーヒーをよくとる、ストレスが多い、慢性的な下痢、利尿剤を利用している人もカリウムが不足しがちです。ですから、カリウムを多く含む食品を意識的にとるようにします。

高カリウム血症

高カリウム血症とは血液中カリウム濃度が5・5mEq/l以上の場合をいいます。このように血液中カリウム濃度が高い状態では、細胞のはたらきは低下し、重い症状を引きおこします。体内のカリウムは、大部分が細胞のなかにあります。血液中など細胞の外に存在するカリウムはわずかです。細胞のなかと外のカリウム濃度のバランスはとても大切です。このカリウム濃度のバランスが崩れると細胞はうまくはたらけなくなります。

低カリウム血症

低カリウム血症とは、血液中のカリウム濃度が3.5mEq/l以下に低下した状態をいいます。血液中のカリウム濃度は、通常、3.5~5.0mEq/lという狭い範囲内で維持されています。

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