高カリウム血症
高カリウム血症とは、血液中のカリウム濃度が5.5mEq/l以上の場合をいいます。高カリウム血症になると、細胞のはたらきが低下し、重い症状を引きおこします。高カリウム血症の症状が重くなると、危険な不整脈のために、心臓停止がおきて生命にかかわることもあります。
高カリウム血症の情報に関する注意:高カリウム血症の情報にかぎらず、医療情報をホームページや書籍などでさがす場合、情報は1つに絞らないでください。また、これらの情報は、あくまでめやすと考え、予備知識として活用してください。実際の症状や治療法は各個人により異なります。ご自身の健康問題に不安のあるかたは、かならず専門の医療機関に相談してください。なお、当サイトの記述について、実際に起こった紛争等に関する一切の責任は負いません。予めご了承下さい。
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高カリウム血症とは
高カリウム血症とは、血液中カリウム濃度が5.5mEq/l以上の場合をいいます。このように、血液中カリウム濃度が高い状態では、細胞のはたらきは低下し、重い症状を引きおこします。体内のカリウムは、大部分が細胞のなかにあります。血液中など細胞の外に存在するカリウムはわずかです。細胞のなかと外のカリウム濃度のバランスはとても大切です。このカリウム濃度のバランスが崩れると細胞はうまくはたらけなくなります。
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高カリウム血症の症状
高カリウム血症の症状は、筋肉の力の低下、便秘や食欲不振、嘔吐などの胃腸症状、手足のしびれ、知覚過敏、無気力、不整脈、心不全などが主な症状です。高カリウム血症の症状が重くなると、危険な不整脈のために、心臓停止がおきて生命にかかわることもあります。
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高カリウム血症の原因
高カリウム血症の原因は、腎不全のためカリウムの処理能力が低下して、カリウムの排出に障害がおきたり、副腎の病気でアルドステロンの分泌が低下すると、尿へのカリウムの排出が減って、血液中のカリウムが増加して高カリウム血症となります。血液が酸性の傾向になると細胞組織のカリウムが血液中に流れ込みやすくなって、血液中のカリウムの濃度があがります。
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高カリウム血症の治療
高カリウム血症は、とても危険な病気です。高カリウム血症が悪化すれば生命に関わることもあります。高カリウム血症の原因となる病気も含めて早急に治療するようにします。カリウムの摂取量を減らすとともに、尿や便へのカリウム排出を増やす薬剤を用います。重症の高カリウム血症で緊急に治療が必要な時は、グルコン酸カルシウム(カルチコール)で重症の不整脈を予防したり、重曹を投与して酸性に傾いた血液を中和します。
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